ハイレゾイヤホン買ったった - NuForce HEM8
e☆イヤホン(特定して晒さないでね)で¥61,230-で購入。
よくあるマルチBAなイヤホンだけど、なんとコイツはハイレゾ対応!!
とは言え、最近は1万円以下の安いイヤホンでもハイレゾ対応のモノが出てきて、正直ピンキリだけどね。もちろん安くて音の良い機種もあるんだろうけど、高いだけで音がイマイチな機種も少なくないわけで。
まあどっちにしろ40kHzを聴き分けられる耳は持ち合わせていないので、結論を言うとどーでもいいと言うことになってしまうんだが(汗)。
中低域とは独立して高域用にBAドライバを配し、40kHzまでの広い再生可能帯域を確保しているらしい。
さらに中低域/高域ともにヂュアル(2基ずつ)配置のクアッドBAドライバ構成で、全帯域において緻密なサウンドを実現しているとか。
所謂ニワカなおおああおおいにはよく分からないけど、とにかくスゴイってことなんだね(汗)!!
早速、我が愛機のDP-X1に繋いで聴いてみた。
ハイレゾ、高/低と2つに帯域を分けている(所謂2ウェイ)、ということで結構ドンシャリ傾向なサウンドかと予想してたけど、聴いたら案外極端に高音低音が主張することはなくフラット目な感じだった。ボーカルも、こないだ買ったCampfire AudioのNOVAと比べればそりゃあ真ん前というワケではないが、遠いと言うほどではないと思う。
ドラムのスネアやハイハットの音が独特の鋭さで来るのが面白いというか特徴的。
比較的ベースラインが追いやすいので、どちらかといえば低>高なバランスなのかな。
まあ今回は、自分の好みの音というよりは、夏に買ったNOVAとの使い分け、ってのを結構意識して選んだので、飽きたらさっさと手放すかも。
同じ帯域にBAをヂュアル配置で緻密かつ濃密な音、というのは同じながらも、生々しく自然なボーカルを重視したNOVAと、低域から高域までワイドレンジにイケるHEM8。悪くないっしょ。
BA機ならではの良い装着感,遮音性、高解像度再生。そのBAドライバを巧みにクアッド構成とすることで、緻密で濃密な音とワイドレンジ再生を実現したHEM8。ちょっとお高いけどオススメです。
↓あとは下手なフォトのコーナー。
↑箱。例のハイレゾマークがちゃんと貼ってありますぜ!!
↑箱の左側面。日本語でおk。以上(“聴いてもっと。感じてもっと。”と訳せばよろしゅうごぜーますか?)。
↑開くと装着の仕方とか、本体とケーブルの付け方とか、ケーブルリモコン操作方法とか。取説を外すと……、(続く)
↑ハードケース、その中にソフトケースとイヤホン本体部分が現れる。ソフトケース内にその他同梱物(ケーブル2種、イヤーピース各種、クリーニング用ブラシ、ケーブルクリップ、6.3mm変換コネクタ)が入ってる。
↑同梱物一式。
↑イヤホン本体とケーブルの接続は2ピン端子。カスタムIEMなどで使われている方式かな?他の手持ちのイヤホンとケーブルが使いまわせるから、出来ればMMCXの方が良かった。
ちなみにイヤホン本体とケーブルの左右の見分け方は、ケーブル接続部分を観れば分かる。右が黄色文字(本体側; R ケーブル側; |)で左が白文字(本体側; L ケーブル側; |)。本体,ケーブル共に裏側には文字が彫られていないため、2ピンを逆向きになってしまう心配はない。