オンキヨーの高音質小型DAP、「DP-S1」“rubato”

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おおああおいが愛用しているオンキヨーDAP(デジタルオーディオプレイヤー)「DP-X1」だけど、

最近、後継機(「DP-X1A」)やらそのスマホ版(「DP-CMX1」“GRANBEAT”)やらと改良型が続々と出てきている。

今度はなんと、非Android OSの小型版らしい。

 

3月17日(金)発売予定らしい。正直、春のヘッドフォン祭(4/29(土)、4/30(日))で試作機展示してその後発売(5月~6月)だと思ってたから、案外早い。

本体サイズは94×63×15mmの130g(ちなみにはDP-X1Aは129.0×75.9×12.7mmの205g)と、かなり小さくて軽い。お値段もe☆イヤホンで48,380円(DP-X1Aは初出で86,180円、今は68,436円)とリーズナブル。

 

あと注目すべきなのは、

●今まで(DP-X1Aなど)は本体再生時はダウンコンバートだったPCMの32bitやDSD(1bitの2.8MHz or 5.6MHz)がネイティブで行けるらしいのと、

●それに合わせてか16bitや24bitの音源を32bitへ拡張する「Hi-Bitモード」があるというのと、

●48kHz系に加え44.1kHz系のクロック搭載ってのと、

●任意の物理操作ボタンを無効にできるホールドキー(これはDP-CMX1には似たようなのがあるかな)

ってとこ。

 

逆に不安なのは、

●独自OS、2.4インチのディスプレイ

 ⇒選曲操作や歌詞・アルバムアート表示に難があるか?

●音量61段階しかない

 ⇒DP-X1とDP-X1Aは161段階だったのに

BluetoothのコーデックがSBCのみ

 ⇒低遅延・高音質で定評のあるapt-X/apt-X HDが欲しいけど、SoCがクアルコムのヤツじゃないから無理か?

●動画や配信サービスも高音質……

 ⇒まあ諦メロン

いろいろ妥協しないといけなくなるね。

 

秋にまた「DP-X1」「DP-X1A」の流れを組む新しいDAPフラッグシップ機が出ると見込んで、暫くは「DP-X1」に頑張ってもらうとして今回は見送りかな。

でもポータブル・モバイル機器において小ささは正義、これから暖かくなって薄着になるわけだし、さっき挙げたような点を割り切れる人は是非買ってレビュー頼んます!!!